CHP研究会
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皆さん、こんにちは。
新代表に信任していただきました。武藤直広です。
皆さんもきっと私と同じで
佐藤信二先生の突然の辞任を知った時
CHP研究会はどうなってしまうのだろう
と思ったのではないでしょうか。
私はこの貴重な組織が無くなってしまうのだけは
絶対に嫌だと思いました。
スキルを謳う組織や講習会は数あれど、
在り方や心の部分を教えてくれる組織があるでしょうか?
「みんな違ってそれでいい!」
「スズメの学校ではなくメダカの学校。」
CHPマインドを表す言葉はいくつもあります。
多様性を許容しつつも、組織として存在し、皆を認め合い
お互いが刺激しあえるそんな貴重な組織がここにある。。。
そのCHP研究会がなくなってしまうことだけはどうしても避けたい。
その念いが代表候補に立候補することを後押しさせてくれました。
私はCHP研究会が大好きです。
私のCHPは2010年に諸井先生と出逢うところから始まります。
もともとヘルスプロモーションを医院でやっていきたいと言う考えがあり、
もうすでにそれを実現している先生がいるにならぜひお会いしてみたい。
そんな動機から名古屋で白水先生と恒川先生が企画したCHPのセミナーで
初めて諸井先生と出逢ったのです。
その時、諸井先生に「つきやま歯科」に見学に行った方が良い。と言われ
築山先生に見学を申し込みましたがあいにく断られてしまい、それならばと
患者として予約をして福岡まで見学に行ったのは今でもよく覚えています。
また、名古屋では恒川先生と白水先生がCHP研究会を引っ張っていましたが、
お二人との出会いもまた衝撃的でした。
最初、3人で会って飲むことになったのですが(場所は五味酉と言ってよく名古屋で使っている飲み屋さん)白水先生は最初から泥酔&寝ゲロそして、お家までタクシーで送っていくという…(白水先生のレジェンド話は皆さまがよく知ってらっしゃると思います…(笑))そんな、白水先生が大好きですが(笑)恒川先生はじめtube支部のメンバーには本当に感謝しかありません。
佐藤信二先生に代表が変わってからは名古屋でベーシックコースをやっていただいたり、名古屋主催でシンポジウムをやらせていただいたりと少しずつですが名古屋でのCHP研究会も盛り上がりをみせ「tube支部」として白水支部長をはじめとして輪を広げてまいりました。
私自身も、CHP研究会を通してヘルスプロモーションを伝える講習会をさせていただいたり、ベーシックの一部を担当させていただいたりもしていましたし、今でも衛生士さん達に夢を持って働いてもらいたい!という想いからライフワークの様に続けさせて頂いておりますが衛生士学校でコミュニケーションの授業をベーシックに近い形でやらさせていただいたりと活動をさせて頂いております。また、諸井先生とはスキーを通して、毎年のようにやっていたノンネルのCHP企画など、非常に濃い関係を作らせていただいたと思っております。
CHP研究会を通じて知り合った先生方とも色々な時間を過ごさせていただき、私自身とても成長をさせていただきました。
CHPと言う考え方は突き詰めれば非常にシンプルで、また奥がとても深いものだと思います。私は、昔から関西支部の林日出男先生の禅的な考え方(太極図なんかがとても好きです。矛盾を抱えているところだったり)がとても好きなのですがまさしくその道を極めるといいますか、さも言う修行のような形なのかもしれません。けれども、このヘルスプロモーションと言う考え方は、本質であり、難しいからこそ尊い。だからこそ、この組織の存在意義があるのではないかと思っています。
2021年、来年はCHP研究会発足20周年になります。コロナ禍の中なかなか人と会ったり集まったりすることが難しい状況となっておりますが来年度に名古屋発信でシンポジウムを開催したいとtube支部新メンバーの中で企画しております。
まだまだな私ですがこのあり方の組織として存在しているCHP研究会がこれからも存続していく事に注力いたしまして代表を務めさせていただけますと幸いに存じます。
皆様のご協力とご指導、ご鞭撻いただきますようお願い申し上げまして挨拶と代えさせていただきます。
2020/11/1
CHP研究会 代表 武藤直広
本研究会は、世界保健機構(WHO)がオタワ憲章で述べた精神を理解し、ヘルスプロモーションを臨床の場で実践できる歯科医院を日本国内で増やすことを最大の目的とする。 さらには、広く市民に対して健康で幸福な人生が送れるようなサポートを行うことを目的としています。
2001年 CHP研究会設立 第一回ベーシックコース開講
2002年 CHP研究会第1回シンポジウム開催
2003年 CHP研究会第2回シンポジウム開催
2004年 CHP研究会第3回シンポジウム開催
HTPコース開講
2005年 CHP研究会第4回シンポジウム開催
2006年 「歯医者に来る人の心理学」著者:諸井英徳/東京臨床出版(株)
CHP研究会第5回シンポジウム開催
フォローアップコース開講
2007年 CHP研究会第6回シンポジウム開催
「天使の天職」出版/東京臨床出版(株)
浦和レッズのコミュニティ戦略に学ぶ!観戦ツアー開催
2008年 CHP研究会第7回シンポジウム開催
「人はなぜ歯科医院に行くのか?」編著:諸井英徳/医歯薬出版(株)
2009年 CHP研究会第8回シンポジウム開催
2010年 CHP研究会第9回シンポジウム開催
会員数 正会員 103名、法人会員 70医院、(2011年12月現在)
本会は会務執行機関として次の役員を置く。
代表 武藤 直広
副代表 吉田健志
副代表 河合由理
会計 高峰直努
監事 近藤 藤近
監事 薩摩林 昭
事務局総務 野村大輔
オブザーバー 木村也寸志
オブザーバー 恒川鎮光
北海道支部 吉田健志
関東支部 高峰幸志
tube支部 新美卓也
関西支部 米田光孝
岡山支部 清田章之
下記ボタンより会則(pdfファイル)のダウンロードができます。
すでに460医院・1000名以上の方々が受講されたCHPのセミナーシステム。
ヘルスプロモーションという考えを理解し、いかに医院に導入・実践していくかを目標にしたコース編成になっています。セミナーで学ぶことはもちろんですが、大事なのは参加する皆さんの思いひとつ。
その思いを実現できるよう、ぜひ医院の皆さんでご参加ください。
会報CHAPPYを定期的に発行しています(年6回程度)
CHP研究会の泉というSNS(ソーシャルネットワークシステム)を運営し情報交換をしています。
北海道、東京、中部、大阪、兵庫、岡山の6つの支部があり、それぞれの地域で勉強会などを開催しています。
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